就職に伴い、個人事業廃止を検討していますが、メリットデメリットについてお教えいただけますか?
10月までフリーランスとして働いておりますが、11月に契約社員として就職します。
フリーランス時は、確定申告は青色で行っており、個人事業税(第1種)を支払っております。
10月で廃業をする場合は、下記資料
・個人事業の開業・廃業等届出書
・青色申告の取りやめ届出書
・事業廃止届出書
が必要になると思いますが、今後契約社員の仕事をずっとは続けない可能性があるため、個人事業の廃業をするか否かで悩んでおります。
しばらくは給与所得のみを見込んでおり、個人事業としての収入の予定がない場合、
①個人事業登録を残しておくのと、廃業し給与所得の年末調整のみを行った場合に比べ、何か余計な支払いや手続きは発生しますでしょうか?
②給与所得のみで青色申告を出す必要はありますでしょうか?
③個人事業としての登録を残したものの、数年後に契約社員になってからの個人事業としての収入がなく、今後もないと判断し廃業届けを出した場合、廃業の時期について税務署から何か言われることはありますでしょうか?(廃業届を適切な時期に出さなかったという捉え方をされないでしょうか?)
④例えば5年後に契約社員をやめ、個人事業収入が中心になる可能性がある場合、一度廃業して5年後に開業するのと、このまま個人事業の登録を残しておくのはどちらがいいのでしょうか?(事業内容に変更がない場合)
よろしくお願いします。
税理士の回答

10月までフリーランスとして働いておりますが、11月に契約社員として就職します。
フリーランス時は、確定申告は青色で行っており、個人事業税(第1種)を支払っております。
10月で廃業をする場合は、下記資料
・個人事業の開業・廃業等届出書
・青色申告の取りやめ届出書
・事業廃止届出書
が必要になると思いますが、今後契約社員の仕事をずっとは続けない可能性があるため、個人事業の廃業をするか否かで悩んでおります。
しばらくは給与所得のみを見込んでおり、個人事業としての収入の予定がない場合、
①個人事業登録を残しておくのと、廃業し給与所得の年末調整のみを行った場合に比べ、何か余計な支払いや手続きは発生しますでしょうか?
②給与所得のみで青色申告を出す必要はありますでしょうか?
③個人事業としての登録を残したものの、数年後に契約社員になってからの個人事業としての収入がなく、今後もないと判断し廃業届けを出した場合、廃業の時期について税務署から何か言われることはありますでしょうか?(廃業届を適切な時期に出さなかったという捉え方をされないでしょうか?)
④例えば5年後に契約社員をやめ、個人事業収入が中心になる可能性がある場合、一度廃業して5年後に開業するのと、このまま個人事業の登録を残しておくのはどちらがいいのでしょうか?(事業内容に変更がない場合)
よろしくお願いします。
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
税務署としては、確定申告義務が有ると思われる者から、申告期限までに申告書が提出されなければ、文書その他の方法で事実確認をする必要が有ります。
ご質問の様に、廃業されていても、上記の書類が出ていなければ、税務署にはあくまで申告要件が有ると考えますので、それに対応することは必要となります。
また、その時点で廃業しているとの説明をすれば、必要書類を提出するように指導を受けます。
何時までも、そうした煩わしさが続く事に対して、提出しないことのメリットはないと考えますが・・・
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
本投稿は、2015年10月25日 16時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。