期中現金主義の個人事業主
個人事業主(事業所得)ですが、期中現金主義(期末発生主義)でやっています。
青色申告決算書に月ごとの売上を記載する欄がありますが、
この場合、期中現金主義なので、キャッシュインベースでこの欄を
埋めるのは実務上一般的でしょうか?
税理士の回答

竹中公剛
期中現金主義なので、キャッシュインベースでこの欄を
埋めるのは実務上一般的でしょうか?
そうなると思います。
期中も発生にすべきだと思いますが。でも、良いでしょう。

三嶋政美
ご質問ありがとうございます。
個人事業主で期中現金主義(期末発生主義)を採用している場合、青色申告決算書の月ごとの売上欄には、キャッシュインベースで記載することが実務上一般的です。現金主義では、期中の収入・支出を現金の動きを基準に記帳するため、この方法が運用上も整合性があります。ただし、期末には発生主義を適用し、未収金や未払金の調整を行うため、年間の正確な所得計算が可能となります。このような処理により、決算書の信頼性を確保しつつ、税務調査時にも適切に対応できます。なお、青色申告決算書への記載方法については、税務署や税理士に確認しておくとさらに安心です。
本投稿は、2025年01月14日 19時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。