代表個人携帯の法人名義変更について
設立後1年が経過し2期の期中です。
代表者の個人携帯を名刺に利用した事もあり、業務利用が多い為、法人名義への変更を考えております。
Q1■端末代金の残債の扱い
名義変更の際、個人携帯の残債が法人に引き継がれる場合、この残債分も法人の経費として処理をして良いでしょうか。
それとも、当該金額は代表者より入金をさせた方が良いでしょうか。
Q2■個人最終利用月の費用の扱い
個人としての最終月の請求は法人としての経費として処理をして良いでしょうか。
Q3■法人名義変更後のプライベート利用分の扱い
かけ放題プランの場合、プライベート通話があっても費用的には変更ありませんが、この場合でも、プライベート利用分の把握や、費用の徴収は必要でしょうか。
また、音楽配信サービス等、個人利用色が強いサービスについては別途徴収が必要でしょうか。
Q4■役員報酬ゼロの場合の問題有無
現在、役員報酬はゼロですが、個人携帯を法人へ名義変更した場合、給与扱いとなり、費用として認められない事はありますでしょうか
税理士の回答

設立後1年が経過し2期の期中です。
代表者の個人携帯を名刺に利用した事もあり、業務利用が多い為、法人名義への変更を考えております。
あえて法人名義にしないでも、良いと考えます。
議事録を残し、個人の携帯電話は、法人使用に変更、として、ください。
また、法人の通帳で引落を行ってください。
Q1■端末代金の残債の扱い
名義変更の際、個人携帯の残債が法人に引き継がれる場合、この残債分も法人の経費として処理をして良いでしょうか。
個人の残債は、個人のものです。たて分けましょう。
それとも、当該金額は代表者より入金をさせた方が良いでしょうか。
はいそのようにお願いします。
Q2■個人最終利用月の費用の扱い
個人としての最終月の請求は法人としての経費として処理をして良いでしょうか。
個人の費用は、個人の費用です。しっかりと建て分けしてください。
Q3■法人名義変更後のプライベート利用分の扱い
かけ放題プランの場合、プライベート通話があっても費用的には変更ありませんが、この場合でも、プライベート利用分の把握や、費用の徴収は必要でしょうか。
プライベートなものは、法人の費用ではありません。
個人で支払ってください。
また、音楽配信サービス等、個人利用色が強いサービスについては別途徴収が必要でしょうか。
もし、自分の会社でないとして、勤めているとした場合に、
その会社が、会社のために携帯料金を負担するとした場合のことを考えてください。
その会社は、どの部分の携帯料金を負担しますか?
常識的に考えてください。
Q4■役員報酬ゼロの場合の問題有無
現在、役員報酬はゼロですが、個人携帯を法人へ名義変更した場合、給与扱いとなり、費用として認められない事はありますでしょうか
会社で使う通信費を、給与として認定することはありません。
個人負担の部分は、別です。
上記色々と考えると、個人の携帯を会社名義に変えるより、
会社の携帯電話を、新しく購入したほうが良いように思います。
本投稿は、2021年01月04日 03時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。