注記表における有形固定資産の減価償却累計額について
決算書の注記表における有形固定資産の減価
償却累計額の金額について教えてください。
当社は中小企業で直接法により減価償却を行なっています。
当期に固定資産の取得、除却と売却がありました。
その際に、注記表に記載する減価償却累計額の金額は除却や売却した資産の金額も含めて記載するんですか?
それとも、現在保有している新規取得資産と前から保有している資産の減価償却累計額だけ記載すればいいのでしょうか?
初歩的な質問だと思いますがよろしくお願いします
税理士の回答

注記表は決算書の内容を補足説明するために作成するものであるので、そこに記載する減価償却累計額の金額は、決算日現在(貸借対照表日現在)における減価償却累計額の金額となります。
決算日以前い除却や売却した資産にについては、当該資産が貸借対照表に記載されていないことから、その減価償却累計額を注記表に含めてはいけないことになります。
本投稿は、2020年11月23日 03時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。