交通費と売上合算で入金の際の仕訳について
元請けから毎月売上が入金されます。
売上に交通費もプラスされて入金されますが、いままではすべて売上にしていました。
実費ではないため立替え払いや仮払いとも違うと思うのですが、どのように仕訳するのがいいのでしょうか。今は
売掛金/売上 普通預金/売掛金
のみの仕訳で、交通費が発生したときも領収書もなく費用としての計上もしていません。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
あなたのお考えのとおりです。
なお、交通費が発生した場合には経費に計上できます。

南彰悟
立替払いの経費であれば以下のように仕訳を計上します。
①立替したとき
立替金xx/現金xx
②入金時
普通預金xx/立替金xx
ありがとうございます。
交通費の実費請求ではないので立て替えを使うと金額が合わなくなります。
売上に載せてしまうしか方法はないのでしょうか

丸山昌仁
元請けに対するあなたの請求に、元請けが交通費を加算して支払っているなら、収入に計上します。
立替金はあなたが交通費を使用したので、実費弁償として元請けが支払うものであり、その場合は収入も経費も同額となり、どちらも損益計算に影響しません。
元請けが交通費の実費負担に関係なく、交通費を加算しているなら、収入に計上し、あなたが実際に支払った交通費を経費に計上してください。
売掛金/売上
普通預金/売掛金
交通費/現金
といった仕訳になるということですね!
とてもわかりやすくありがとうございます。
本投稿は、2022年03月22日 17時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。