リース車の計上方法を教えてください。
①車を買い取った際の仕訳をご教授いただけないでしょうか。
②減価償却について
車両運搬具として、計上するかと思いますが、
取得原価は買取金額である4,479,090円、
耐用年数は6年で固定資産管理して大丈夫でしょうか?
・ヴェルファイア
・毎月のリース料は(リース料/預金 91,410)として計上してました。
・契約期間60ヶ月
・割賦販売契約(所有権留保付)
・期限前弁済金 4,479,090
・売買代金 総額 3,830,700
車体本体 3,720,000
法定費用 46,148
リサイクル費用 16,550
その他費用 7,302
カーセンサーアフター保証 40,700
税理士の回答
①割賦の総支払額と期限前弁済金は同額なのでしょうか?ご記載の情報では仕訳を回答することはできません。
②減価償却費の基となる取得価額は、車両本体代金とオプション費用、納車費用です。
法定費用は取得価額に含めても経費としてもどちらでも結構です。
リサイクル費用はリサイクル預託金として資産計上します。
その他の費用は内容がわかりませんので回答不能です。
カーセンサーアフター保証は、1年を超える保証期間であれば前払費用(資産)に計上して、時の経過と共に費用化します。
耐用年数6年というのは新車の場合です。
中古資産は使用可能期間の見積り年数とできますが、見積りが困難な場合は簡便法による耐用年数とすることもできます。
詳細は、以下の国税庁タックスアンサーをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5404.htm
①情報が足りず、申し訳ないです。割賦の総支払額は、5,484,600となっており、期限前弁済金は4,479,090です。
期限前弁済金も割賦支払に含まれる前提で回答します。
また、②のその他費用の内容が不明なため取得価額に含めて回答します。
①仕訳は以下のようになると思います。
(借方)
車両運搬具 車両本体3,720,000+その他費用7,302=3,727,302
租税公課 法定費用46,148
リサイクル預託金 リサイクル費用16,550
長期前払費用(1年超の前提) カーセンサーアフター保証40,700
長期前払費用(割賦総額との差額)1,653,900
(貸方)
長期未払金5,484,600
②減価償却は先の回答の通りです。
本投稿は、2021年10月05日 16時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。