立替金の残高が赤字になってしまいます
個人事業主です。
会計ソフトはやよいを使っています。
出張にかかった費用を雇用主にそのまま請求して、売上と同時に振込んでもらっています。
以前相談した税理士の方に振込まれた際の仕分けを
普通預金○○円 売掛 ○○円
立替金 ○○円
とするようにアドバイスを受け、そのように仕分けしています。
ただ最終的に立替金が赤字になってしまいます。
その税理士の方は
赤字のままでも問題ないけれど、気持ちが悪かったら相殺してください。
と言っていたのですがどのように相殺すれば問題ないのでしょうか。
そもそも赤字のままで問題ないのでしょうか。
よろしくお願いします。
税理士の回答

長谷川文男
立替金がマイナスになるということは、請求より多くもらっていることになります。
例えば、1,000円が出張のためにかかり、相手に請求したら1,100円が入金されたらマイナスになります。
マイナスになった、100円は、相手に返金するのか、原因と共にその処理について追及する必要があると思います。
もし、出張には諸雑費もかかるので、若干、かかった経費より多く支払う契約があるならば、それは立替金ではなく、全額を収入として計上し、かかった経費は必要経費にすべきだと思います。
いずれにせよ、原因を調べる必要があると思います。
回答ありがとうございます。
やはりマイナスのままではおかしいですね。
立替金は同額しかもらっていません。
売上を請求するときに
借方 貸方
立替金 ○○円 未払金 ○○円
を追加すればよいのでしょうか。

長谷川文男
計上していない立替金を、もらったからと立替金を貸方で処理すればマイナスになりますね。相談者様の仕訳を見ると、貸方現金等でなく未払金ですが、立替金は後払いということでしょうか。そうであれば、そうなりますね。
本来は、売上請求時ではなく、行為があったとき、例えばホテルに宿泊したときなどに計上すべきかと思います。
本投稿は、2020年03月12日 11時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。