役員報酬と仕掛工事の関係性について
建設工事業をやっている法人です。
代表取締役社長が一人とアルバイトの私が1名です。
決算の際に未成工事支出金を計上する時に材料、外注費の中身で
途中工事があるなら、勿論原価ではなく未成工事に振替ると思いますが、
役員報酬は未成工事支出金にしなければいけないものでしょうか?
私はバイトですが、経理事務全般と稀に社長の手元として現場に行く事が
あります。ここで仕訳がわかりません。
簡単な工事台帳はつけています。なので期中の取引は材料費/買掛金で処理し
決算時に未完成の現場分の材料及び外注を拾い出し下記の仕訳を起こします。
未成工事支出金/材料費や外注費
ここで私が一部、未完成の現場に行った際の労務費の計上はどうなりますか?
未成工事支出金/給与手当 (未完成現場にいた時間×時給)円となりますか?
ちなみに給与は当月末締めの当月末払いです。
それと社長の役員報酬についてもお伺いしたいのですが、計上はどうするべき
でしょうか?
未成工事支出金/役員報酬 (未完成現場にいた時間×時給換算)円と
なるのでしょうか?
定期同額給与としての問題はないとは思うのですが決算書上の役員報酬の金額が
歪にならないでしょうか?
ご回答宜しくお願いします。
税理士の回答

決算の際に未成工事支出金を計上する時に材料、外注費の中身で
上記に材料・外注とあります。
ので、給料・報酬は計上しません。
期末棚卸の中に、入れると、塩梅が良いです。
報酬・給料の中で、売上になっていない工事にかかった分
また、製造原価の中にも、工事にかかって、売上に計上されていない工事にかかった分・・・もあるはずです。
金額のみを算定して、期末仕掛品に入れます。
よろしくご判断ください。
本投稿は、2022年11月01日 14時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。