材料費立替の仕訳方法、請求書の書き方などについて
私は個人事業(免税)・業種は建設業になります。
下記の内容の場合の仕訳を教えてください。
材料や備品等、仕事に使用する消耗品等を
私のプライベート財布(事業主借)で
一旦自分で支払い、後日売上と共に請求する場合、どういった仕訳・請求書になりますでしょうか。
また購入した時の領収書は、どうすればよいのでしょうか?
1/1 材料や備品を5,000円をプライベート財布(事業主借)で購入。
1/31 売上100,000 立替金5,000 合計105,000の請求書。
2/15 105,000円を現金で受け取った。
税理士の回答

以下の仕訳になります。
材料や備品を5,000円をプライベート財布(事業主借)で購入。
立替金5,000 事業主借5,000
1/31 売上100,000 立替金5,000 合計105,000の請求書。
売掛金100,000 売上100,000
2/15 105,000円を現金で受け取った。
現金105,000 売掛金100,000
立替金5,000
立替が多くなると帳簿上の精算(立替金残高が0円にならない)にお気を付けください。
購入した時の領収書は先方に渡しましょう。
ただ、建設業だと材料をご自分の経費に計上することも多いです。
この場合は、見積を作るときに売上高に加味します。
この方が、シンプルな会計処理になります。
ごくまれにであれば、立替金処理で良いと思います。
ご返信ありがとうございます。
・上記の仕訳で、領収書も先方に渡すのですか?
・立替金にしない方法もあるのでしょうか?
請求書に立替金としてではなく請求する。など
・上記の仕訳が立替金処理でしょうか?
・上記の状況で、他に仕訳方法はあるのでしょうか?

立替えをする=先方の経費を立て替えた
先方の経費計上のために、立替金をもらったらレシートや領収書を渡します。
立替金にしない=質問者様の経費にする
質問者様の経費計上し自分で保管する。
この場合は、利益が減ります。
上記の仕訳が立替金処理です。
立替えの場合は、この仕訳になります。
ちなみに、仕訳の立替金という科目は経費科目ではありません。
資産という分類の科目です。簡単にお伝えすると「お金をもらう権利」です。
もしかしたら、仕訳の科目や立替えという言葉の意味が質問者様の理解と違っているのでは、と思い追加して回答しますね。
本投稿は、2022年10月18日 11時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。