合同会社での役員報酬設定と社員退社による減資(出資の払い戻し)について
お世話になります。
社員4名の合同会社を設立して2ヶ月経ちます。
(全員業務執行社員として登記しておりますが、普段はそれぞれ合同会社に関係しない別の仕事を抱えています)
掲題について以下2つの質問があります。
1. 社員退社に伴う出資金の払戻しについて、一部でなく出資金を全額払戻したいと考えております。その際、税金的観点から気をつける点はありますか。
2. 役員報酬の設定について、役員報酬の設定は(1)定期同額給与、(2)事前確定届出給与、(3)利益連動給与の3つがあると言う知識程度での質問となります。
同族会社でないない場合には(3)利益連動給与の方法をとることは可能なのでしょうか。
また法人税と社員各々の観点から、どの方法が一番節税となるでしょうか。
トンチンカンなことを質問していたら大変申し訳ありません。
アドバイスのために不足している情報等がある場合にはお知らせ頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

1.出資の払戻し及び社員の退社による持分の払戻しについては、ネットでの相談ではなく資料等をもって、税理士と面談して相談されたほうが良いです。気を付ける点がいくつかあり、それをネットで説明するのは手間がかかりすぎます。
2.「有価証券報告書に記載されていることその他一定の方法により開示されていること」が要件となっていますので、大多数の合同会社では「業績連動給与」を利用できません。「定期同額給与」の利用が一般的です。
外部リンク先 国税庁HP「役員に対する給与(平成29年4月1日以後支給決議分)」
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5211.htm
本投稿は、2019年10月24日 20時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。