プライベート兼事業用自動車を経費計上する時の按分率について
昨年から個人事業主としてホームページ制作等のIT関連の仕事をしています。
開業時は車を使用しない予定でしたが、お客様との打ち合わせで車で移動することがあり、今年(1/1)からプライベート用の車を事業兼用とすることにしました。
固定資産に追加する予定です。
事業に使用した証拠として、事業で使用する時は「日時、訪問先、移動距離」を運転日報に記録するようにしています。
経費計上する時の按分率について2点質問させてください。
①運転日報から1年の按分率を算出して、決算時にガソリン代や車検代を按分して計上することを考えていますが、問題ないでしょうか?
②固定資産に車を追加するのですが、その家事按分は毎年変化しても問題ないでしょうか?それとも毎年同じ按分率で計上したほうが良いでしょうか?
税理士の回答

①問題ないように思われます。
上記の方法は合理的で説明可能な按分方法だと考えられるからです。
②車両の減価償却費の按分基準を毎年変更しても問題はないように思います。
ただ、その按分基準の変更を合理的に説明できるようにしておく必要があると思われます。按分基準の算出の根拠資料などをきちんと保管しておいたほうが良いでしょう。
ご回答いただきありがとうございます。
本投稿は、2025年03月28日 16時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。